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レスター・ヤングLESTER YOUNG

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レスター・ヤング論


レスター・ヤングの不滅のアドリブソロ

1930年代の若き日のレスター・ヤングのソロは名演奏として後年もいろいろと引用されています。その代表例が1938年録音の「When You're Smiling」と、1936年録音の「Lady Be Good」です。

"When You're Smiling" の巻


"When You're Smiling"
Teddy Wilson(p) Billie Holiday(vo) Buck Clayton(tp) Benny Morton(tb) Lester Young(ts) Freddie Green(g) Walter Page(b) Jo Jones(d) January 6, 1938.
最高のスウィング。不朽の名演奏として有名ですね。


リー・コニッツ(as)は見事にコピペしています。うれしいじゃないですか。ギターはビリー・バウアー。 1957
※リー・コニッツは、2020年4月15日に死去しました。享年92歳。


(ルビー・ブラフの演奏は著作権の関係でブロックされたので、掲載できませんした)
Ruby Braff(tp) / Sax: Boomie Richman, Al Klink, Bob Wilber, Hymie Schertzer, Sol Schlinger 1955



演奏はDave Pell Octet。Bill Holmanの編曲。ソロの部分も含む譜面(PDF)が公開されています。ボーカルはJoe Williams。1986



"Lady Be Good" の巻


こちらの曲は、1936年録音の「Lady Be Good」です。レスターのこの演奏は最高のものと尊敬されています。


「Lady Be Good」 ブッチ・マイルスのドラムソロに続いて、ハリー・アレンとハワード・アルデンがデュオでレスターソロを見事に再現しています。1994


Warne Marsh(ts) Red Mitchell(b) Big Two のっけからレスターです。 1980


オーストラリア生まれの美人歌手兼ピアニスト、ジャネット・サイデル。残念ながら2017年に癌で亡くなられました。彼女の傑作アルバムに見事に残されていました。 1995
ぜひこちらの動画もご覧ください。https://youtu.be/VF3ZQgJWTyU


Engelbert Wrobel's Swing Society "Lady Be Good"
ここでは3本のテナー・サックスがレスターのソロを。最高に楽しい演奏です。 2007


Engelbert Wrobel(ts) とドイツのスウィングミュージシャン総出のジャムセッション。とりわけ Helge Lorenz(g)に注目。2016


Howard Alden(g) Dan Barrett(tb) Dan Block(ts) Frank Tate(b) Pete Siers(d)
まさに現在のメインストリーム・ジャズ界のど真ん中で活躍しているミュージシャンです。2012


サックス奏者・指導者で有名な Alexa Tarantinoさん @tarantino_alexa のツイッターから拝借しました。 2019/07/12
#FBF to a couple of weeks ago teaching at @jazzdotorg Summer Jazz Workshop! Here’s a little clip of my transcription class after learning some of Lester Young’s iconic solo on “Oh, Lady Be Good”




●テディ・ウィルソンのホリデイとレスターとの別テイクがリリースされています。この二つを聞き分けて研究するのも面白そうです。


●耳を傾けるとテディ・ウィルソンのソロがレスターのソロの下敷きになっていることがわかります。これがジャズの楽しいところです。

ビリー・ホリデイとレスター・ヤングのロマンスは、こちら

(2018)